主な用途は障子紙、日本画や版画用紙など。薬品漂白を行わない伝統技法を忠実に守り、板干しによって天日乾燥された紙は、穏やかな生成り色で品の良い光沢を見せてくれます。
最高級の国産楮の一つである那須楮白皮を100%使用しています。
薬品漂白などの処理を行わず伝統工法で作られた紙は保存性に優れ、上品な風合いを保っています。
そぎつけと呼ばれる高級な漉き簀を使用し、陽に透かして見た時でも整然とした編み糸の跡が鑑賞され、気品の高さを感じさせます。
二三判(約63×92cm)、京間判(約65×97cm)、その他
代表的な障子紙。
書院紙と同じ製法で作った薄口の紙。
当工房の製造工程を紹介しています。
工程担当と使用原材料を公開しています。
学生の方々を応援します。